【仕事の悩み→←解決策：情報交換スレ】

業務や人間関係、体力的なことからメンタルまで、仕事に関する様々な悩み・相談事があれば提示。
皆でアドバイスを持ち寄り、解決を目指すスレです。
個人の知恵には限界があります。働く者は皆戦友、孤立し悩まず、助け合いましょう。

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桃屋のごはんですよ

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このご時勢だ、「職が決まらないけど、どうしようか？」という相談が多いだろうな・・・
あるいは、人を人とも思わないブラック企業従事者の相談とかな。
俺の若い頃は、まだ世の中に余裕があった。
しかしあの時の俺だったら、今の時代は生きて行けない気がする。
まったくなんてえ世の中だよ・・・

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結局は人と人の繋がり
支え合いを無視した考えが蔓延した事により報いではないだろうか。
今こそ近江商人の「三方良し」をもう一度社会が勉強すべきではないだろうか。

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>>3
企業側にも余裕があって、『中々面白い人材だな…メインの戦力として有望かどうかはわからんが、確保しておくもいいだろう』なんて空気で採用とかね。
今は採用担当も上役も余裕がなくガタガタしてる。

>>4
戦後教育で個人・個性を育む引き換えに、助け合いや当たり前の繋がりが置いてきぼりにされたとか何とか。
好景気ならいいけど、不況になると『いざとなったら可愛いのは我が身』が突出して表面化するので、
保身過多になり過ぎて皆が自分の立場だけを守り、下は“下”として扱う。
新規ならまた変わってくるけど、創業１０年〜を越える企業とかになると、維持や保身が悪い形で優先されてる気がする。

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>>5
>中々面白い人材だな…メインの戦力として有望かどうかはわからんが、確保しておくもい
>いだろう

まさしく俺がそんな理由で雇われたと後に聞かされたよ。当時はそんな余裕が確かにあったね。
今では望むべくもないが。

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余裕があった時代は雇用だけが緩やかだったのではなく、もっと良い事があった。
こっちはモノ作り業界なんだが、仕事の勉強をタップリさせてくれたんだよ。
若造が情熱的に主張すれば、「それほど言うならやってみろ」と許してくれた。
そして失敗すると当然怒りはするが、「な？解っただろ？」と諭してもくれた。
技術講習にも行かせてくれたし、教育もしっかりさせてもらった。
おかげで応用が効く知力が身に付いた。
技術屋は「そこだけ」を勉強しても通用しないんだよ。何が起こるか解らないから、幅広く勉強しなきゃならん。

まだある。
会社に余裕があるという事は、変にギスギスせず、未来に希望が持るという事だ。
だから安心して勉強出来た。
売り上げ第一で尻を叩かれたり、生存競争で足を引っ張り合ったりしては、意識がそっちへ行ってお勉強どころじゃないからね・・・
それを考えると、俺くらいの年代が”最後の幸せ者”なのかもしれないな。

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>>7
確かに。
勤務に余裕があれば空き時間に改善提案やったり、普段業務に追われてる時には見聞きできないことを学んだりして仕事に対する考察や人間力を深めたりね。
花見なんかやっても、普段は聞けない上層部の経営の話や業界、世間の話なんかも聞けた。
今は『花見なんか各自自費で好きにやれ、ちなみに次に雇う人材は能力も経験もいらない、時給800円で走り回ってくれる若い奴でいい』
みたいな。

結局今の新卒なんかは少人数でストレス抱えながら走り回り、
“これが世の中の厳しさ・働くというのはこういうこと・仕事を学べて給与ももらえるのに贅沢言うな”みたいな刷り込みをやられてる。
激務と仕事の厳しさは質が違うのに上手く操られてる気がする。
俺の時でさえ、10年先輩が俺と同時期のボーナスは今の俺の２倍以上貰ってたし、勤務の過酷さも1/3程度。
今は給与下がってるうえに激務だけど、それを知らなきゃ“仕事なんて厳しいものだ”と刷り込まれる。

…まぁでも一番愚痴ってたのは40代前半の人達だったかな、
『すぐ上の世代は好景気でさ、目の前でそれを見せられながら
“いつかは俺も…”と思ってガムシャラに働いたわけよ。で、バブルが弾けたわけ。
目の前のニンジンだけ見せられて奮起してさ、掴む寸前で取り上げられた世代なわけよ(苦笑)』
とか言ってた。

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