派遣の末路


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001 2012/07/22(日) 15:37:12 ID:xYw9y0I.V2
☆10代
 高校卒業間際に慌てて登録。ちゃんと就職出来たと勘違いする。
 零細企業に入社した同級生より収入が多く、少し天狗になる。
 就職先を聞かれると迷わず派遣先の上場企業名を答える。手取り22マソ。(残業込み、夜勤アリ)
☆20代
 正社員雇用に関心を持ち始めるが、転職活動など具体的な事は何もしない。
 月収はそこまで差はないが、友人たちのボーナスの話がとても気になる。
 クルマなどの大きな買い物をするとき、ローンが通りにくいと気付く。手取り22マソ。(昇給は無い)
☆30代→今ここ
 正社員を目指して転職活動するが、職歴ナシとみなされどこも受からない。
 友人たちは次々と役職に付き、結婚したりマンション買ったりしはじめる。
 年収で友人たちと150マソ近くの差がつき、人生に不安を感じる。手取り23マソ(ほんの少し昇給)
☆40代
 転職、結婚、安定した将来、すべてが幻となった事にはっきり気付く。
 友人たちとは、もはや話すら合わない。気の毒そうに思われたりする。
 長年の夜勤がたたって、体調を崩す。でも給料に響くので休めない。手取り21マソ(時々きつくて早退) 
☆50代
 もはや、人生のすべてを諦めた。日々を生きてゆくことが精一杯である。
 友人たちは子供が成人して一安心。老後の事が真剣に不安になってきた。
 高齢の為、派遣屋から仕事が来なくなってきた。やむなく遠方まで行く。手取り16マソ(寮費なども引かれる)
☆60代
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チーン!・・・人間廃業!いざ路上へ!・・・さらば人生!

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