>>20 全く同意だね。
これがたとえば20年前、そうだな、AutoCAD12Jの時代とかだったら
ギリギリ、CADの操作にはある程度の製図の技術が必要だったし、だから
CADを操作できる人も少なくて、それなりに重宝されてたね。
しかもそういう人ってそもそも設計志望だから、そのまま実務で設計もできる
っていう人もすくなくなかった。
ところが、CADの進化によって、操作だけならだれでもできるようになったことと、
おいしい職業だと勘違いしたした操作しかできない輩が激増。
そのくらいから、「CADオペレーター」なんて言葉が勝手にできた。
それまでは腐っても「CADを使った設計作業」という風に求人に出てたもんだ。
逆に言えば、CADの操作だけできる人なんてそれまでいなかったからな。
>スキルを上げて世間に通用するCADオペになろうと思ったら、実戦を何年も経験して現場に揉まれなきゃダメさ。
ここはちょっと俺は違うと思うな。
そもそも「CADオペ」という職業が操作しかできないダメな輩でしょ。
世間に通用する人材ってのは、CADもできて、CAEでの解析もできてその上でレビジョンアップできてVE提案できて、評価できて、提案できて、
そういった一連の設計作業ができるのが通用する人材ってやつだと思うよ。
そのための入口としてCADオペだってのはわかるけどね。
残念ながらその9割以上が、CADオペで終わるね。
そもそも最近は製図さえない企業もあるからな。
i-deasとかCATIAでのモデルデータに公差データはっつけて、
そのデータでサプライヤーとやりとりとか、俺がいた自動車メーカーではそうだった。
図面というものが存在してなかったよ。
返信する