造船所はこんなところ

コスト削減・納期短縮→利潤追求のため「安全操業」は建て前だけになっている。
労働基準違反も黙認。事故情報は公開されない。
監督機関は把握しているのか？

負傷者・死者の世話はすべて会社付属病院がおこなう。
病室には会社側が駆けつけて家族にも言い含める。「本人の過失」と。

（実情を知る者の話は関連業界の事故のかずかずにも及ぶ。
鉄骨は滑りやすい物だから、ワイヤ結束の締めなおしをおこたって弛んで
トレーラから飛び出る事故。
トレーラの「ジャックナイフ転覆」。キャビンからの制御が利かなくなる。等）

以下、危険な作業実態についての聞き書き。

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クレーンで鉄材を吊り上げる時、
ワイヤが少しでも斜めに張ってあると、
力が加わった瞬間、鉄材が横方向に突き動く。そして人が・・・。

ワイヤを鉛直に張り、「ヂギリ」という段階によって
鉄材の動きが無いことを確認しなければならない筈なのだが。

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